神戸山手短大が募集停止!定員割れにより財政悪化?背景には何が?


神戸山手短大が新入生の募集を停止することを発表しました。近年、少子化等により大学の経営がいっそう厳しいなかこの神戸山手短大もそのあおりを受けてしまったのでしょうか?この募集停止の背景に何があったのかも調べてみました。

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60年以上の歴史を持つ短大が廃止に?

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1950(昭和25)年に女子短期大学として設立され、これまで多くの女子学生を世に送り出した神戸山手短大ですが2018年度から新入生の募集を停止することが学校法人神戸山手学園への取材でわかったそうです。

学生数が減り、定員割れにより財政が悪化していることなどが理由とされています。

同短大は神戸市中央区諏訪山町にある兵庫県庁の北側に位置し、就職にも強い名門短大として知られていました。

1999年には学生数がピークの1847人に達し、最盛期を迎えましたがその後は右肩下がりで減少。

2004年には女子校から共学校に転換したもののさらに学生数は減り続け、2016年度の学生数は172人にまでなってしまいました。

今年4月に従来の2学科を廃止し現代生活学科を新設したりと対応していましたが、ついに名門短期大学の歴史に終止符を打つことになりました。

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これらの背景には…

学校法人神戸山手学園の前田大(まえだ ひろし)法人本部長は取材に対し、次のようにコメントしています。

「少子化に加え、女子学生の四年制大学志向の高まりが大きい。特に教養系短大を取り巻く状況は厳しく、学園として苦渋の決断をした」

背景には昔より女子学生が四年制大学を好むようになったことがあるようですね。

実は近年、短大数はピーク時の6割、学生数は4分の1にまで減ってしまっているようです。

かつては「就職に強い」という魅力から女子を中心に幅広く学生が集まりましたが、少子化により選ばなければ希望者全員が入れる「大学全入時代」に突入してしまったことにより保育士養成など特定分野しか学生が集まりにくい状況があります。

確かに名前だけ書けば入れるような四年生の大学っていっぱいありますもんね…

同学園が運営する神戸山手女子中学、神戸山手高校、神戸山手大学は従来通り存続する予定で、

神戸山手大は昨年、経営悪化で閉校した神戸夙川学院大(神戸市中央区)の学生を受け入れたことでも話題になっていました。

既に在学生や保護者らには文書で通知しているそうで、19日に説明会が開かれます。

在学生や保護者、卒業生の心情は複雑でしょう。

しかし少子化が叫ばれるこのご時世、今後も多くの短大の廃止が予想されそうですね。

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