建設業「環境施設」の技術力がすごい!陥没の埋め戻し作業もう終わった?


2016年11月8日午前5時ごろ福岡県博多駅前で発生した大規模陥没事故は、11月10日の朝の時点で埋め戻し作業がほぼ終っていました。この埋め戻し作業で活躍した建設業の株式会社「環境施設」がすごいと話題になっているのです。今回はそんな株式会社「環境施設」について当時の状況技術力なぜこんなに埋め戻し作業を早く終えられたのかなども含めて調べてみたので早速見ていきましょう。

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なぜこんなに早く埋め戻し作業が終わったのか?

11月8日午前5時頃に起きた福岡博多駅前通りの大陥没。

10日の朝の時点でほとんど埋め戻しが終わって、すでに通信ケーブルやガス管などの復旧が始まっていたそうです。

あれほどの大きな陥没だったのにも関わらず、なぜこんなにも早く埋め戻し作業が終わったのでしょうか?

それは福岡県筑紫野市に本社を置く、建設業を営む株式会社「環境施設」の活躍が大きかったのです!

↑株式会社「環境施設」のホームページより

埋め戻し作業における株式会社「環境施設」の役割は流動化処理土生産搬送でした。

流動化処理土とは…

土にセメントや水、固化剤などを混ぜ、土とコンクリートの良いところを掛け合わせたような埋め戻し用の資材です。

しかし流動化処理土は固まりやすい性質のため作り置きなどはできず、必要であればそのつど生産しなくてはなりません。

また遠くから運んで来ようにも、運んでいるうちに固まってしまうので現場の近場から持ってこなければなりません。

そこで福岡県筑紫野市に本社を置き、流動化処理土の生産プラントをもつ株式会社「環境施設」の力が必要となったわけです。

今回の博多駅前通り陥没事故の埋め戻し作業は、この「環境施設」が絶えず流動化処理土を生産し、搬送し続けたから早く終わったといっても過言ではありません。

そしてこれにより博多駅前通りを使用する多くの市民が感謝することになったのは言うまでもないでしょう。

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2日間ぶっ通しの埋め戻し作業!

陥没が起きてから、穴埋め作業がおわるまでの当時の状況は凄まじいものでした。

10月8日の午前5時頃に陥没が起きて、その約4時間後である午前9時半頃に株式会社「環境施設」の営業部長、井久保憲一さんに地下鉄の延伸工事をしていた工事共同企業体(JV)から電話がかかってきます。

「道路が陥没し、大変なことになってしまった。流動化処理土での埋め戻しを検討している。いつまでに、どれぐらい用意できるか教えてほしい」

このとき穴をすべてを埋めるには7000立方メートル、地表近くまで埋めるだけでも4000立方メートルの処理土が必要でした。

「緊急事態だ。新しい仕事は受けるな!」

というような号令が株式会社「環境施設」のなかで出されたそうです。

井久保営業部長はすぐに流動性処理土の生産プラントの状況を確認し、運搬するミキサー車の確保を始めます。

そして午前11時半頃、

「土は午後2時過ぎには現地に持って行ける。搬入車は5~6台は確保した」

と工事共同企業体(JV)に伝えたそうです。

埋め戻し作業は午後2時半から始まり、全ての流動性処理土を運ぶためにはミキサー車で1000回ほど搬送する必要がありました。

関係者はあらゆるところからミキサー車をかき集め、生産プラントから博多駅前通りを何十往復、何百往復もしたそうです。

ミキサー車で現場に運ばれた処理土は、2台のポンプ車に移し替えてから穴に注がれます。

この作業が約2日間ぶっ通しで続けられたことで、10日の朝にはほとんど埋め戻し作業が終わっていたそうです。

株式会社「環境施設」の営業部長、井久保さんは以下のようにコメントしています。

「すでに受注している工事に迷惑はかけられない。一方で、夜通し作業する運転手の疲労軽減の対策も必要で、とにかく大変な現場だった」

2日間ぶっ通しで作業を行うわけですから、そりゃ大変なんて騒ぎではないですよね(笑)

こういうときはおそらく労働基準法なんていうのも無に帰してしまうのでしょう。

博多駅前通りの陥没事故の復旧作業に夜通し取り組んでくれた、あるいは現在も取り組んでいる株式会社「環境施設」の従業員をはじめとした皆様に心から感謝の気持ちを申し上げたい…

本当にありがとうございます!

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株式会社「環境施設」の技術力とは?

今回これほど早く博多駅前通りの大規模陥没の穴埋め作業が終わった要因には、やはり「環境施設」の技術力というものもあったのではと思います。

「環境施設」の流動化処理工法(SSL工法)が正確かつ迅速であったのはもちろん、なによりもそれまでの経験がかなり活きた現場だったそうです。

実は福岡には炭鉱跡地が多く、その炭鉱跡地では陥没事故が度々起きているそうです。

「環境施設」はこういった炭鉱跡地で起きた陥没事故の事故処理を通じ、緊急時のノウハウを蓄積していました。

これにより効率的に生産プラントを動かし、迅速に何台ものミキサー車を集めることができたわけですね。

まさに炭鉱跡地が多い福岡の会社ならではの素晴らしい仕事だったのではないでしょうか?

今後こういったノウハウが全国に広まり、このような想像もできないような陥没事故がどこで起きても迅速に対応できるようになってくれることを期待したいですね。

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