「auかんたん決済」を悪用した男を逮捕!手口や被害額、対策方法は?


2016年11月7日、大手電気通信会社KDDIの代金決済システム「auかんたん決済」を悪用し、自分の私的な料金の支払いを他人に払わせていたということで東京都に住む山口雄生(やまぐちゆうき)容疑者(21)を逮捕しました。今回はそのとてつもない被害額や驚くべき手口、また対策方法などに関しても調べてみたので早速見ていきましょう。

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被害額は全国で数千万円!

大手通信会社のKDDIが提供している代金決済システム「auかんたん決済」

「auかんたん決済」の画像検索結果

「auかんたん決済」とは、簡単に言えば…

インターネットで購入した商品やサービスの代金を通話料金などに上乗せして一緒に支払いをすることができるというシステムです。

2016年1月~4月にかけてこのシステムを不正利用し、自分が利用した動画配信サイトの利用料金約11万円を広島県の20代の女性に支払わせようとしたということで…

警視庁サイバー犯罪対策課は東京都八王子市別所に住む派遣社員の山口雄生(やまぐちゆうき)容疑者(21)電子計算機使用詐欺不正アクセス禁止法違反の容疑で7日に逮捕しました。

山口容疑者は取り調べに対し、

「間違いない」

と容疑を認めているらしく、また余罪として、

「ポイントを現金化して1千万円ほど稼いだ。」

と話しているそうです。

それは稼いだのではなく盗んだという表現の方が正しいと思うのですが、本人はそれを自分の力で稼いだと考えているのでしょうか…

同様の「auかんたん決済」を悪用した犯罪は全国で相次いで起きているらしく、被害総額は数千万円以上にのぼると考えられています。

また「auかんたん決済」に限らず、他の会社の似たようなシステムを不正利用した犯罪が起きていないかについても警察は今後調べるということです。

おそらく調べるまでもなく、同様の犯罪が起きてしまっているとは思いますが、KDDIなどの各通信会社と連携し、このような犯罪の撲滅を実現していただきたいですね。

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その驚くべき手口とは?

さて「auかんたん決済」などの決済システムを不正利用して他人に料金を払わせるといいますが、どのような手口でそのような犯罪が行われているのでしょうか?

「auかんたん決済」は基本的には以下のような簡単な手順で物やサービスを購入できます。

①スマホなどでインターネットを経由して物を購入するときに、決済方法のところで「auかんたん決済」を選択。

②au IDでログイン。

③暗証番号(携帯契約時に設定した4桁の番号)を入力。

これだけで購入代金はスマホ使用料金の支払いに上乗せされて、一緒に支払いを済ませることが出来るのです。

非常に簡単で便利なシステムですよね!

しかし裏を返せば、他人の「au ID」「暗証番号」さえ分かれば、他人の「auかんたん決済」に勝手にログインしてスマホ使用料金に購入代金を上乗せして払わせることが出来るというものなのです。

逮捕された山口雄生容疑者は、この「au ID」「暗証番号」を無料通信アプリ「LINE」などで知り合った男女から聞き出して、約250人の「auかんたん決済」にログインしていたと警察の取調べに対し説明しているそうです。

この「auかんたん決済」は基本的に20歳以上の成人であれば、ひと月に最大で10万円まで利用できるということですから…

250人分となれば、単純にひと月500万円分の料金を他人の通話料金などに上乗せすることができると考えられます。

とんでもない額ですよね…

しかしLINEなどのSNSで知り合った見ず知らずの男の人に、250人もの人がIDと暗証番号を教えていたというのが一番の驚きです(笑)

この山口容疑者というのはそれほど聞き出し上手だったのでしょうか…

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悪用されないための対策は?

さて自分の決済システムを悪用されないための対策方法はどのようなものがあるのかというと…

単純に携帯の「ID」や「暗証番号」を人に教えない!

ということに尽きます(笑)

当たり前のことですが、犯罪者達は言葉巧みにあらゆる手を使って「ID」や「暗証番号」を聞き出そうとしてきます。

「あぁ…それだったらしょうがないか。」

「この人なら信頼できるし教えてもいいかな…」

などと思ったらもう終わりです(笑)

現に約250人の被害者達は山口容疑者に「ID」と「暗証番号」を教えてしまっているわけですから、自分にもありえない話ではないと思って警戒することが重要なのです。

たとえ最も信用できる家族や恋人であっても、決済システムの「ID」や「暗証番号」は教えない!

ぐらいの気持ちでいることが大切なのではないでしょうか。

また、なぜか自分の携帯使用料金が異様に高いときなどは何らかの理由で決済システムを悪用された可能性があるので、すぐに携帯会社に問い合わせて確認してみましょう。

そして必要であれば警察に被害届を出し、誰に悪用されたのかを捜査してもらわなければなりません。

そうやってこのような便利なシステムを悪用する犯罪者達を少しずつ、減らしていくことが結局はこのような犯罪を撲滅するための一番の近道なのです。

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