元神戸市役所内郵便局長の島脇卓也を逮捕!貸付金横領の手口とは?


2016年10月24日、生命保険の貸付金約500万円を着服したとして元神戸市役所内郵便局長の島脇卓也(しまわきたくや)容疑者(52)が逮捕されました。横領した総額は1100万円にものぼるということですが、今回はこの島脇卓也容疑者がどのようにして1100万円ものお金を騙し取ったのかという手口も含めて調べてみましたので早速見ていきましょう。

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神戸市役所内の元郵便局長を横領で逮捕

勤務していた郵便局で約500万円を着服したとして、業務上横領の容疑で兵庫県明石市野々上に住む元神戸市役所内郵便局長の会社員・島脇卓也容疑者(52)が24日、兵庫県警生田署に逮捕されました。

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↑島脇卓也容疑者が働いていた神戸市役所内郵便局

今回逮捕されたのは500万円の容疑だけですが、横領した総額は1100万円にものぼるとみられ今後立証されることになるでしょう。

兵庫県警生田署の取調べに対し島脇卓也容疑者は…

「横領したのは間違いない。」

と容疑を認めているそうです。

島脇容疑者は2010年5月31日~2011年6月3日ごろの間、24回にわたり業務上預かっていた生命保険の貸付金計約1100万円を自分名義の口座に送金するなどして着服した疑いがあります。

日本郵便近畿支社によると、顧客からの問い合わせで不正が発覚。

2013年3月に島脇容疑者を懲戒解雇とし、2014年3月に県警に告訴したそうです。

一年間で24回着服していたということは、単純に考えても毎月2回着服していたことになります。

よく一年間も発覚せずにいられましたよね(笑)

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生命保険の貸付金着服の手口とは?

元郵便局長の島脇容疑者は生命保険の貸付金制度に目を付け、顧客から不正にお金を騙し取っていたそうですが、その驚くべき手口とはどのようなものだったのでしょう?

そもそも生命保険の貸付金制度とはどのようなものかというと…

生命保険で積み立てた、解約払戻金の範囲でお金を借りることができる制度のことです。

もう少し詳しく説明すると…

一定額以上払った契約者が、生命保険を解約したときに払い戻しされる金額の70%~90%の範囲内で保険会社からお金を借りることができる制度で、お金を借りるからにはもちろん3%程度の利子も発生します。

保険契約が継続している限り返済期間に定めはなく、一時的にまとまったお金が必要になった場合、解約返戻金を担保に簡単な手続きでキャッシュを用意することができるという点から便利な一方、

返済しないと解約返戻金や保険金が目減りし最悪の場合、保険が無効になったり、一般のカードローンと比べると利子が低いものの、企業向けの銀行融資の利子と比べると利子が割高であるというようなデメリットもあります。

島脇容疑者はこの生命保険貸付金制度に目をつけ、

「生命保険を担保にして貸し付け請求をするだけで節税対策になる」

「貸付金は満期時に支払われる」

などと嘘の説明をして、顧客に貸し付けを請求させたものの顧客にはお金を渡さず自分名義の口座に送金し着服していました。

驚くべき大胆な手口ですよね(笑)

なぜそのような手口でばれないと考えたのか理解に苦しみます。

貸付金を請求したのにお金が振り込まれなければ、顧客は保険会社に、

「どうなってるんですか?」

と問い合わせるでしょうし、貸付金をすでに振り込んだ保険会社からすれば、

「すでに振り込みましたけど…」

というようなやり取りになりますよね。

そこでおかしいと思った顧客や保険会社が貸付金制度を勧めてきた郵便局長の島脇容疑者を疑うのは容易に想像できます。

この手口で24回も着服し、一年間も発覚しなかったというのですから衝撃です(笑)

島脇容疑者が郵便局長という高い地位にいたことも一年間発覚しなかった理由なのかもしれませんね。

この高い地位を悪用した横領事件を最近はよく耳にします。

先日の三井住友銀行の副支店長による11億円の横領もその一つです。

三井住友の元副支店長逮捕!11億円騙し取った手口やその使い道とは?

このような欲におぼれた卑劣極まりない人たちが今後続かないように郵便局もしっかりと制度を見直していただきたい。

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